ワールズ・ミート・ジャパンについて

一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパンは「はこだて国際民俗芸術祭」を主催する非営利型の法人です。国際・地域的な社会教育およびまちづくりの活動を推進しています。

2007年8月に設立された、はこだて国際民俗芸術祭組織委員会の事務を引き継いでいます。2010年2月に改称し、一般社団法人WMDFとして設立。市民有志による法人として、100人を超える芸術祭スタッフをまとめるため中心的な役割を担っています。2012年9月に現在の名称に変更し、現在に至ります。

当法人の事業は、独立して芸術祭の目的を定め、組織し、会計を行うことです。具体的には、出演者の募集や交渉、受け入れ体制の確立、イベント内容の立案、芸術祭スタッフの募集、補助金への応募や協賛金の募集、市民スポンサーパスの発売など多岐にわたります。また、ホームページやブログの運用、ガイドブックやパンフレットの発行、オープニングライブツアーの開催、芸術祭スタッフ向けのワークショップなど、年間を通じて活動を行っています。

目的

当法人は、国際色豊かな文化と芸術の祭典である「はこだて国際民俗芸術祭」を通じ、国際観光都市函館における文化と芸術の振興、社会教育及びまちづくりの推進を図り、その発展に寄与することを目的とし、その目的に資するための事業を行います

構成員

  • 代表理事(フェスティバルディレクター) イアン・フランク
  • 代表理事(芸術監督) ソガ 直人
  • 理事(法務) 北村 資暁
  • 社員(芸術祭事務局) 福田 琢磨

代表理事プロフィール

イアン・フランク

13歳で初来日(足利市で3週間のホームステイ)。以後、徳山市(英語指導助手)、小松市(コマツ製作所)、つくば市(当時・電子技術総合研究所の客員研究員)に在住。2001年より公立はこだて未来大学(現職)。ゲーム理論やエンターテイメントの研究の傍ら、国内外の大学や研究機関等で教育的実践を行っている。スコットランド・エディンバラ大学で博士号(人工知能)を取得。

ソガ 直人

奈良県出身。北海道教育大学大学院で修士号(教育学)を取得。1998年に音楽グループ「ひのき屋」を結成し、主に篠笛・鍵盤ハーモニカを演奏。函館を拠点に海外の民俗芸術祭で活躍している。2004年よりはこだて観光大使。文化や芸術、人々が交流する街づくりを探求している。