マインクラフト×文化体験:デジタルでつなぐ歴史と未来

2025

会場内のブースでマインクラフト内の再現空間を体験する来場者の様子

事業の概要

一般社団法人ワールズ・ミート・ジャパンはデジタルプラットフォーム「Minecraft(マインクラフト)」を活用し、若年層を中心に幅広い世代へ文化や歴史の魅力を伝えることを目的とした、体験型文化コンテンツの開発を行いその発信に取り組みました。

  • 日時:2025年8月8日(金)13:00から16:30まで
  • 会場:ペリー広場(函館市弥生町2・元町公園向かい)
  • 対象:来場者約200人
  • 料金:無料

はこだて国際民俗芸術祭と連携し、元町公園に隣接するペリー広場にて開催された関連イベント「わくわくフェスティバル」内にマインクラフトの体験ブースを設置し、再現空間の公開およびヒアリング調査を実施しました。

なお、当初は8月7日から2日間の実施を予定していましたが、あいにくの悪天候で初日のわくわくフェスティバルが中止となったため、結果として1日のみの実施となりました。

期間の短縮により、当初予定されていたプレイ動画のYouTube配信その他一部の計画については実施することができず、来年度以降へ持ち越すこととなりました。

1. マインクラフト
体験ブースの設置

専用のテント内にiPadやスチームデッキ(ゲーム端末)などを配したマインクラフト体験ブースを設置。来場者がマインクラフト内を自由に探索できる環境を整えました。来場者の多くは小学生を含むいわゆるマイクラ世代の子どもたちでした。再現空間上で文化遺産に触れることの楽しさを肌で感じてもらえる場となりました。

2. マインクラフト
再現空間の公開

マインクラフト内で元町公園その他の西部地区の街並みや史跡四稜郭を再現し、それを公開しました。公立はこだて未来大学の学生がチームとなって制作を主導。地図資料や図面、現地調査をもとに地形や建物を精密かつ創造的に再現しました。

3. ヒアリング
調査の実施

大学生のスタッフが来場者に声をかけてヒアリング調査を行いました。調査を補強するかたちでアンケートも行いました。

  • 来場者はおしなべてマインクラフトの操作に慣れていた
  • 体験ブースの滞在時間が長くなる傾向があった
  • 「またやりたい」といった継続を求める声が多かった
  • 「建物がすごい」といった文化・歴史的関心につながりそうな声があった
  • 「四稜郭ってなに?」「本物も行ってみたい」といった現実世界の学習や行動につながりそうな声があった

助成

北海道遺産である「函館西部地区の街並み」の保全・活用を図るこの活動は、イオン北海道株式会社発行の「ほっかいどう遺産WAON」の助成により実施しました。

北海道遺産ウェブサイト|https://www.hokkaidoisan.org